誰もができる究極の貯蓄方法は!
ずばり!「お金を使わない。」
以前の記事「資産づくりの投資のための第一歩」でも書きましたがやはりこれにつきます。
毎月入ってくるお金が突然増えることは期待できません。
そうなるとまずご自身ですぐにできることは支出を減らすことですよね。
この支出が個人差があります。
「自分の意識を変えることで支出を抑える」
皆さんの普段の生活でお買い物や食事など、色々なシチュエーションでお金をお支払されていますよね。
ただ、まとまった大きな買い物をするときは、買うまでに毎月少しづつ貯めていって、半年後に買おうとか、今買物すると今月の生活費がしんどくなるなぁなど、購入前に色々考えませんか?
それが、普段の生活レベルになってくると、
いつもお昼のランチは800円前後。夜はあまり食べないし、自宅で食べるから食費はそんなにかかっていない。
だって毎日食べるご飯だから楽しみたい。
これもご自身でお昼のランチ代を考えて使いすぎないように意識したり、少し予算より高いけど、一日の食費を考えたらそんなに使っていない。そんな判断を日々されています。
恐らく1000円を超える買い物や食事はどうしようかな?って考えるけどそれ以下だと、お金に対する意識は低くなっていませんか?
私の場合ついつい使ってしまうのが
自動販売機での飲み物の購入です。特に夏場になるとすぐに喉が渇いてくるので、自動販売機を見つけたらついつい足が自然と向いて飲み物を買ってしまいます。ひどい場合は1日に3~5本購入することもあります。
1日500円使っていると30日で15,000円も使ってます。
我ながらびっくりします。
それに小腹が空いたと毎日100円でパンやおやつを買うならば、さらに倍の3万円を使うことになります。
年間にすると36万円。これはかなり浪費ですよね。
以前からマイボトルを持ち歩いておられる方も多くお見掛けしますので、私と同じような無駄遣いをされている方は少ないと思います。
今はほぼ自動販売機で飲み物を購入することはなくなりました。
今は会社で作ったコーヒーなどを容器に移し替えて移動する際には持ち運びするようになりました。
ですので、自動販売機で使っていたお金が15,000円だったとしたら、今はお茶やコーヒーの原料代として1,000円程度になりました。
これだけで月14,000円の削減ができました。年間ベースでは168,000円の減。言い換えればそれだけ他に使える、もしくは貯蓄に回せるお金になりました。
長くなりましたが、何が言いたいかというと、無意識のままにお金を使っていることが多いということ。
特に500円以下の買い物を日々の生活の中で使っていると一気にお金が減るわけではないのでお金の減り方に気づかない人が多いです。
つぎに毎月の固定費を見るのも大切です。
1.家賃(住宅ローン)
2.水道代
3.光熱費
4.通信費(電話代・インターネット)
5.保険代
6.習い事
などなど
この固定費をまず支払うために給与から引いていきますよね。
例えば、給与が手取り20万円の一人暮らしとした場合(単身)
1.家賃6万円
2.水道代2千円
3.光熱費1万円
4.通信費(電話代・インターネット)1万円
5.保険代1万円
6.習い事1万円
支出固定費総額75,000円
給与から差し引くと手残り125,000円となります。
※一人暮らしと実家住まいでは固定費は大きく変わりますが、一人暮らしをされている方をケースにみていきます。
次に毎月の変動はあると思いますがランニングコストを考えると
・お昼昼食代1日800円
・夜晩御飯代1日1000円
・月2回友達飲みに行く。1回5000円
・日常品、消耗品の購入。1月3000円
・自動販売機・コンビニでの買い物1日200円
・散髪代。1月3000円
※ご自宅でのお酒代やタバコ代など嗜好品は省きます。
800円×30日=24000円
1000円×30日=30000円
5000円×2回=10000円
3000円×1回=3000円
200円×30日=6000円
3000円×1回=3000円
合計額76000円
125000円-76000円=49000円
毎月の雑費として9000円を外しても4万円が毎月残る計算になります。
4万円を年間で貯蓄できれば48万円が貯まっていくことになります。
皆さんいかがでしょう?
後は個別で先ほどのお酒代やたばこ代、デート代や友達と遊びに行くお金を考慮すると毎月1万円でも貯蓄に回せてますでしょうか?
人によっては月1万円を貯金しても年間で12万円しか貯まらない。それならば賞与もらった時に使わずに貯蓄する。そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
年間50万円近く貯蓄できるのと年間12万円の貯蓄ではモチベーションも違います。
ご自身のモチベーションをアップさせるためにも日常の無意識で使っているお金を意識して使うことも大切かもしれません。
また、別の貯蓄の方法としては皆様もご存じの先に貯蓄するお金をよけてお金を使う方法ですね。
確実にお金を貯めていくには最善の方法だと思います。
毎月残ったお金は使い切っていいので、前半はペース配分も必要かもしれませんが、後半は使い切ってもちゃんとお金が貯まる仕組みになってます。
ただ、それをあてにしてしまって、ついついそこのお金を使ってしまうようならば、思うような貯蓄は築けないのでご注意ください。
その場合はちゃんと定期預金の積み立てで使えないようにすることを考えるのも一つかもしれません。
ご自身にあった貯蓄の方法でストレスなくできれば一番良いです。
その中で役立つのが「家計簿」です。
普段会社員で営業されている方は特に縁遠いと思います。
色々なお付き合いがあったりするので、お金を使っている感覚はお持ちだと思いますが、細かく認識していないので、なぜか財布の中のお金が減っている。そんな経験お持ちでないですか?
なので、特に営業職の方にはお勧めです。
実際、会社組織ではそれが日常的に記録として帳簿に記載されてますよね。かかった経費や将来かかる経費は予め予測もできると思うので、その経費を捻出するためには売り上げが必要です。売り上げが我々の給料になるのですが、会社であれば見込みでたてますが、我々の給与はある意味固定されていますよね。毎月決まった売り上げしか望めないのであれば支出を減らさないと利益(貯蓄)を残すことができません。
手間かもしれませんが、レシートや領収証、日々使ったお金の記録を3ヶ月つけてみるとご自身の不要なお金の使い方が見えてくると思います。
あと、お勧めは一日終わった時に財布の中身を整理、確認することです。財布の中のお金を確認しておくことで一日どれくらい使ったかを感覚的に把握できるので試してみてください。
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